少年野球の練習メニューと指導法 バッティングフォーム

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バットの握り方

バッティング・打撃練習の項目の中から、バットの握り方について説明します。

 

バットの握り方には、フィンガーグリップパームグリップの二種類の握り方があります。どちらのバットの握り方でいくかは、選手が握りやすい、選手のタイプ、指導者の方針等を考慮して決めると良いでしょう。

バットの握り方の種類

 

バットの握り方には、フィンガーグリップとパームグリップの二種類の握り方があります。
それぞれについて、説明します。

 

フィンガーグリップ

 

フィンガーグリップは、バットを指の付け根で握ります。

 

フィンガーグリップでバットを握った時には、両手の指の第二関節が一列に並ぶ感じになります。

 

フィンガーグリップは力を入れずにバットをしっかりと握ることができ、手首も柔らかく動きますので、一般的にはアベレージヒッター向けと言われています。

 

 

パームグリップ

 

パームグリップは、手のひらでバットを包むように握ります。

 

パームグリップでバットを握った時には、指の第二関節と指の付け根が揃う感じになります。

 

パームグリップはしっかりとバットを握りますので、一般的に長打力のあるパワーヒッター向けと言われています。

 

パームグリップはフィンガーグリップに比べて楽に構えることができますので、子供にはこちらが適しているかもしれません。

バットの握り方の説明

 

バットの握り方を説明するのは、指導者が行います。

 

1.バットを用意し、指導者がバットの握り方の見本を見せます。

 

2.子供たちに、同じようにバットを握らせます。

 

3.指導者は子供たちのバットの握り方を確認し、間違いがあれば正します。

 

フィンガーグリップの場合でもパームグリップの場合でも、バットの握り方の説明は同様です。
まずは見本を見せるようにしましょう。

バットの握り方の指導方法

 

バットを握って構える際に、力いっぱいバットを握る子供を見かけますが、力いっぱいバットを握ってしまうと手首、肘、肩など腕全体に力が入ってしまい、スムーズで力強いスイングができなくなってしまいます。

 

バットを握る際は、力いっぱい握らずに、リラックスして軽く握るように心掛けると良いでしょう。

少年野球 練習メニュー少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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