少年野球の練習メニューと指導法 伸脚

一人で行う準備運動の項目の中から、伸脚について説明します。

伸脚の目的

伸脚は、脚の内側から裏側にかけての筋肉や筋を伸ばすストレッチです。

しっかりと筋肉や筋を伸ばすことで、激しい動きや瞬時の動きにも対応できるように準備します。

伸脚のやり方

1．脚を肩幅よりも広く開き、立ちます。

2．両手を両膝の上に置きます。

3．右脚の膝を曲げながら、左脚の膝を適度に押さえストレッチします。

4．今度は左脚の膝を曲げながら、右脚の膝を適度に押さえストレッチします。

伸脚の指導方法

伸脚ストレッチを行っている人を見ると、伸脚の体勢だけを真似している人をよく見かけますが、こういう人は曲げた脚に体重が移動していて、伸ばしている脚はストレッチできていない場合が多いと思います。

伸ばしている脚をストレッチするために、体重は伸ばしている脚に乗せるようにすると良いでしょう。こうすることで、あまり大きく脚を開かずに、しっかりとストレッチすることができるようになります。

伸脚の際は、伸びている筋肉や筋を意識して行うと良いでしょう。

少年野球において練習・トレーニングや試合を行う前には、しっかりと準備運動し、怪我をしないように心掛けましょう。

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